鰻重をお取り寄せ！美味しい鰻のおすすめの選び方と鰻の歴史を解説！

高級鰻重をお取り寄せ！美味しい鰻の選び方

高級な鰻はめったに食べられるものではないので、せっかく食べるなら美味しいものがいいと思う方は多いでしょう。美味しい鰻は、皮が柔らかくふっくらとした身で、小骨が細かく、臭みがありません。美味しい鰻を選ぶ際に、注目するべき点を以下に挙げていきます。

鰻の産地

現在日本で購入できる産地は3種類あります。国産の鰻はアンギラ・ジャポニカ種のことを指し、愛知県西尾市一色町、鳥取、鹿児島などが有名です。天然鰻と養殖鰻、どちらも日本鰻といい、年々数が減っているため、価格も上がってきています。

台湾産の鰻は日本と同じ種の鰻を養殖しており、外国からの輸入鰻の大半がこの台湾鰻となっています。そしてスーパーでもよく見かける中国産鰻は、アンギラ・アンギラ種のヨーロッパウナギを主に養殖しています。国産と比べると、お得に購入できます。

焼き加減

鰻の専門店やスーパーによって焼き加減がそれぞれ違います。焼きすぎて焦げがついているものは身が固くなってしまっているため、程よく焼けているものを見極めて購入しましょう。

身の厚み

なんとなくふっくらとしている方が、身が柔らかく美味しそうに見えるので選んでしまいがちです。実際はゴムのように固いものである可能性がありますので、注意が必要です。腹の部分が広めで平べったく、上を向いて巻いている状態のものの方が、身も皮も柔らかいため、ふっくらとした食感が楽しめます。また、鰻の蒲焼きのでこぼこ部分の間隔が狭く、ぷりぷりしたものも美味しい鰻の特徴といえるでしょう。

かねろくDESIGN株式会社では、うなぎと米の産地を厳選した鰻重を販売しています。国産備長炭を使用し一枚一枚丁寧に焼き上げた鰻重は、鰻特有の生臭さが無く、うなぎを食べつけない方にもおすすめです。調理後すぐに真空パックしておりますので、作りたての味をそのままお楽しみいただけます。絶品高級鰻重をご自宅で味わいたいという方は、ぜひかねろくDESIGN株式会社の通販をご利用ください。

鰻重をお取り寄せする前に通販サイトの選び方をチェック！

お店で実際に見て購入するのとは違い、お取り寄せは、そのサイトに載っている情報を判断材料にして購入しなければなりません。そのため、通販サイト選びには細心の注意が必要です。ここでは、絶品の鰻をお取り寄せするためのポイントを解説します。

取り扱っている産地

鰻は、国内外の様々な場所で捕れます。国産鰻といえば静岡、鹿児島、愛知の鰻です。失敗したくないという方は、上記の産地の鰻を扱っている通販サイトを見てみるのがおすすめです。しかし、有名な産地というだけで選ぶのも注意が必要です。関東と関西では調理方法が違うので、いざ届いてみて思っていたのとは違うということにもなりかねません。地方によって調理方法に特徴があるので、しっかりと把握してから選ぶようにするのがおすすめです。

サイズ

グラム数がしっかり記載されているかどうかもチェックする必要があります。それによって、鰻丼や鰻重として食べられるかどうかわかります。思っていたより小さかったということにならないためにも、グラム数はしっかり確認しておきましょう。その際に注意しておきたいのは、「有頭」かどうかということです。関西だと「有頭」が好まれるため、関西の鰻を購入する際は頭も含むグラム数が表記されます。自分は頭の部分を食べないのに間違えて購入してしまったということがないように、事前にチェックしておきましょう。

値段

鰻は基本的に値段が高いため、少しでも安くていいものをと考える方も多いでしょう。鰻1尾の大体の相場は3,000～5,000円ほどとなっているため、これを参考に通販サイトを選ぶといいでしょう。通販サイトによってはお試しセットや食べ比べセットなどもあるので、そちらもおすすめです。

割引

鰻をたくさん注文したい方には、割引がきく通販サイトがおすすめです。たくさん食べたい方や、一度にまとめて買っておきたい方は、割引があるかどうかも通販サイトを選ぶ際にチェックしておきましょう。

レビュー

レビューのチェックは、商品選びに欠かせません。実際に購入した人の生の声を聞けるのはとても参考になります。購入前に実物を見ることができない分、購入者の意見を見ておくと買い物で失敗しにくいのでおすすめです。その際に、写真つきのレビューがあるとより商品をイメージしやすいので、よい判断材料になるでしょう。

【鰻重のお取り寄せ】土用の丑の日の由来

「土用の丑の日」がどのような日なのかについて、知らない方も多いのではないでしょうか？

昔、中国では五行思想（自然界は木・火・土・金・水からなる）という考えがありました。「春＝木、夏＝火、秋＝金、冬＝水」というように四季に当てはめられました。「土」は、季節の変わり目に当てはまります。そして立夏、立秋、立冬、立春の直前の約18日間のことを「土用」と呼ぶようになります。

日本では、時間や日にちを表すのに十二支を使用していて、「丑の日」というのは、十二支の「丑」からきています。そのため、「土用」の期間に訪れる「丑の日」のことを「土用に丑の日」と呼ぶようになったとされています。年によっては、土用の丑の日が2回あることもあるのです。

それでは、なぜ「土用の丑の日」に鰻を食べるようになったのでしょうか？日本では昔から、夏バテ解消のために「丑の日」に体によい「う」のつく食べ物を食べる風習がありました。梅干しやうどんなどがその代表です。鰻もその1つで、一説によれば、鰻が食べられるようになったのは、平賀源内が関係しているといわれています。

江戸時代、味がこってりとした鰻の蒲焼きは、旬でもない夏には売れませんでした。夏もなんとか鰻を売りたいと考えた鰻屋が、平賀源内に相談したところ、「本日 土用丑の日」という看板を出すことを提案されます。初めて見るその文言に興味を持ったお客さんが次々と店に来るようになり、その鰻屋は大繁盛しました。そして他の店も真似をするようになり、「土用の丑の日」に鰻を食べるという風習ができていったのです。

鰻を美味しいごはんとセットで食べたくありませんか？鰻重に関する一般的なイメージは、写真では鰻重（ごはん＋うなぎ）というものが多いですが、実際は鰻だけを販売しており、ご飯はご自身で用意しなければいけないことが多いようです。かねろくDESIGN株式会社では、おいしいコシヒカリと一枚一枚丁寧に焼き上げたうなぎの組み合わせで、イメージ通りの美味しそうな鰻重を提供しており、一枚一枚手焼きで丁寧に焼き上げております。

鰻重は冷凍でのお届けが一般的でございますが、かねろくDESIGN株式会社では真空状態でお届けしております為、炭火で焼かれた香ばしい香りと鰻重の美味しさをお届けすることができます。ご自宅で高級鰻重を味わいたいという方は、ぜひかねろくDESIGN株式会社へ。

【鰻重のお取り寄せ】国産鰻の歴史

国産鰻の歴史は古く、縄文時代の遺跡から鰻の骨が出土していることから、この頃にはすでに食べられていたとされています。鰻は血液中に毒素があるため、生では到底食べられません。そのため、火を使うようになってから食べていたのではと推測されています。

その後、「万葉集」には、かの有名な大伴家持が、病弱な知人に送った歌が載せられています。内容は、「夏痩せには鰻を食べよ」というものでした。この頃から、鰻は体にいい食べ物として認識されていたと推測されています。実際に現在では、鰻にはビタミンやミネラル、DHAなどが豊富に含まれていて、栄養素の高い食べ物だということがわかっています。

そして江戸時代になると鰻が爆発的に人気になります。醤油が普及し始め、「蒲焼き」が作られるようになったからです。醤油、みりん、酒、砂糖などを合わせた日本人好みの味が定着し、蒲焼きや鰻重などが広まっていき、「江戸前大蒲焼番付」という人気店の紹介本も発行されるほどでした。

江戸時代から戦後まで続いた鰻屋の名店「大野屋」は「うなぎめし」という大人気の商品を生み出しました。鰻の蒲焼きが冷めないようにご飯の上に蒲焼きを乗せたのがきっかけだといわれていて、現在の鰻丼につながっているのです。鰻重は鰻丼よりも鰻の量が多いため、高級品となっています。

同じく鰻を使ったひつまぶしの発祥は名古屋市です。「あつた蓬莱軒」というお店で、木のおひつに入っているご飯に鰻をまぶし（混ぜ）て食べることから、ひつまぶしという名前になったとされています。

このように、鰻は古くから栄養を補給するために食べられてきて、長い年月をかけて様々な形になって普及していったことがわかります。老舗の名店でしか味わえない国産の絶品高級鰻重から、スーパーでも購入できる鰻まであり、今でもたくさんの人に愛される食材なのです。

かねろくDESIGN株式会社では、鰻重はうなぎと米の産地を厳選しております。鰻特有の生臭さが無く、うなぎを食べつけない方でもお楽しみいただけます。かねろくDESIGN株式会社では、自社栽培した長野県産のコシヒカリに、一枚一枚丁寧に焼き上げた鰻を乗せた鰻重を販売しています。秘伝の継ぎ足しタレはどの名店にも引けを取らない絶品です。ご自宅で高級鰻重を味わいたいという方は、ぜひかねろくDESIGN株式会社へ。